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EXCELマクロ(VBA)やGoogleAppsScript(GAS)
で、ノンコア業務の自動化ができるって聞くけど、どこから始めればいいいの?Pythonが良いって聞くけど、VBAやGASではなくPythonを選ぶ理由を明確にしたい!
こんな悩みの解決に役立ててください。
・Pythonはマルチソースに対応できる
・Pythonで効率化を進めてみよう
おそらく、この記事を読んでいるあなたも、VBAやGASなど何らかのプログラムを覚えて業務改善をはじめたいと考えているのではないでしょうか?
前置きが長くなりました。
それでは、私がPythonを始めようと思った理由を解説していきます。
Pythonは職場でも導入しやすい。
まずは、プログラムを選ぶ時に、何に配慮するべきなのか、簡単にご説明していきます。
無料ではじめられる。
職場で何かを始める場合、大抵は上司の許可が必要です。無料の場合は許可を得やすいですよね。
VBAやGASと同様に、Pythonも無料で始められます。
システムにあった言語を選ぶ方がよい。
業務で使用しているツールがMicrosoftOffice中心ならVBA、GoogleWorkspace(旧G Suite)中心ならGASを覚えることをお勧めします。
ツールに特化したプログラム言語はコードが簡素になりやすく、事例も豊富で見つけやすいです。
特殊かもしれませんが、MicrosoftOfficeとGoogleWorkspaceを両方使う業務の場合、VBAやGASのどちらか1つで業務の自動化を目指すのは厳しいです。そのような場合にPythonなどのプログラミング言語を選ぶ必要性がでてきます。
Pythonはマルチソースに対応できる。
MicrosoftOfficeとGoogleWorkspaceを横断する時の課題は、一連の作業がすべて自動化にならないことです。ETLやRPAで解決する方法などもありますが、Pythonを選んだ理由について説明します。
複数システムの情報を扱うならPythonがよい。
・EXCELからGoogleSpreadSheetへのコピー。
・Googleドライブにある複数ファイルの内容を、EXCELで集計しメールする。
このような場合の代替策は、ETLやRPAなどの有償ツールを使うことになるのですが、VBA、GAS、Pythonなどに比べて、WEBで事例を見つけることが難しくなる特徴があります。
Pythonで効率化を進めてみよう。
VBAやGASを使用して、部分的に最適な対応は最もコスパがよい方法ですが、キャリアの1つとしてプログラミング言語を覚え完全自動化を目指すというのもよいと思います。
ノンプログラマーがプログラムを作る場合、設計からコーディングまで全てを担当することで、達成感も感じやすくモチベーションも保てると思います。また、データ分析などにも応用が利く言語なので、はじめて損はないと思いました。
今回は、VBAやGASだけにこだわらず、Pythonを始めてみようというテーマでお話してきました。
上記に加えて、コーディングのコツや、業務改善の事例なども合わせてご紹介していきたいと思います。
いますぐPythonを始めて、業務の自動化を少しずつでも継続していきましょう。
今回は以上です。
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